| 布やヌメ革にも押せる「バーサクラフト」インクパッドについて
布やヌメ革などにお使いいただける「バーサクラフト」と呼ばれるインクパッド。手帳の表紙などに使えるかも!ということでお取り扱いと共に、使い方やご注意点についてもちょっとご説明をさせていただきます!
まずは必要なモノを・・・とは言っても身の回りにあるものだけですので、追加でなにか買わなくても大丈夫です!
ひつような道具
・お好きな色のバーサクラフト
・押したいスタンプ
・カスタマイズしたい手帳 or ノート
・ご家庭にある普通のドライヤー or アイロン
・濡れティッシュ
押したいノートや手帳につきましては、素材によってはうまくインクが付かない場合もあります・・・基本的には「布」「皮革(ヌメ)」「無塗装の木」「紙・和紙」などにお使いいただけるインクパッドです。ですので、手帳・ノートによくある布生地やヌメ革にオススメいたします☆クラフト紙やボール紙などの紙製の表紙には「メメント・デュードロップ シリーズ」や市販のスタンプ台をお使いくださいませ。
モレスキンには、いろいろと実験をしました結果「ホワイト」が、乾いた後の「かすれ」「色落ち」が少なくてオススメです!(とはいってもインクの性質上、激しくこすったり愛用している内に色落ちしてくることはありますのでご了承くださいませ・・・。)
モレスキンに押したスタンプを、よりキレイに保ち続けるには、現在使用中の手帳より使い終わって保存してある手帳の整理整頓のためにお使いいただくことをオススメいたします!
まずは必ずテストを!
前記のとおり、表紙の素材によってはうまくいかないこともございますので、以下の使い方を参考に、表紙の裏ページなどの目立たない場所にてまずはテストを!
そして練習!
早速押しちゃう・・・前に、まずは押す練習を。コピー用紙などに何度か押して、力の入れ具合やインクの付き具合をチェックしておきます。力は加えすぎずに上下左右に軽く傾けながら押すのがコツです☆また、一緒にレイアウトを考えておくことも忘れずに。これが結構楽しいのです・・・!
ということで、押してみましょう!
ど真ん中にロゴを押すとなんだか OSANPO Shopping の手帳みたい・・・笑
でも押してみたけど、ちょっと気に入らなかったり失敗してしまった!なんてときは、手帳の場合モレスキンなら乾くまえなら水で濡らせば落とすことができます(コクヨさんの「測量野帳」など、他の手帳でも大丈夫な場合があります。でも色が残る場合がありますので、押すときはくれぐれも慎重に・・・!)。
ということで、濡らしたティッシュで落としてみます。
かなりキレイに落とすことができました(よかった・・・)!
さてさて、あらためて押し直してうまくいったら今度は定着させる作業です。ドライヤーを使って、押したところに向けて充分に熱風を浴びせます(熱さに弱い素材には当てすぎにご注意くださいませ)。布の表紙の場合はアイロンに当てても大丈夫ですが、あて布をされることをオススメいたします。
これで完成!なのですが、わたしは小心者なので、その後しばらく触らずに放置して完全に乾いた!と思うまで一晩くらい待っていたりしています・・・。途中チラチラ覗きつつ、指で確認したいのを我慢してたり(笑)。
スタンプのクリーニングも忘れずに!
押したスタンプも早めに濡れティッシュなどでトントン押し当ててインクを落としておきましょう!ゴム印の長持ちの秘訣です・・・!
さてさて、洗面所からドライヤーを持ってくるまでは腰がちょっと重いですが、始めてしまえば簡単にカスタマイズできちゃいますので、ぜひ「バーサクラフト」を使って楽しいスタンプライフを過ごしてみては!?
ぜひぜひよろしくお願いします☆
YouTubeチャンネルで動画を公開中!
スタンプの紹介や使い方などのスタンプにまつわるものから、文房具関連の動画を公開していきたいと考えています。ぜひ一度、お越しいただけたら嬉しいです♪
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10.24.2016